5月29日ロシア・トゥーラで行われた『トゥーラGP2019』の大会2日目、日本の脇本雄太が男子スプリントで優勝。前日の男子ケイリン優勝に続き、この大会の男子短距離種目のタイトルを総ナメした。

予選

『トゥーラGP2019』男子スプリントに参加したのは48人。日本からは前日のケイリンに引き続き6人が出場した(新田祐大脇本雄太河端朋之深谷知広雨谷一樹松井宏佑)。

松井宏祐

対するは今年2019年の世界選手権チームスプリント銅メダルのヤクシュフスキ(ロシア)、ワールドカップ上位常連のレンデル(リトアニア)、前日のケイリンで3位となったドルンバッハなど。

レースはロシアの5月とは思えない陽気と、照りつけるような日差しの中で行われた。

勝ち上がり:予選→1回戦(3人で勝負し1着だけ勝ち抜け)→2回戦(1対1の一本勝負)→準々決勝→準決勝(ここから2本先取)→決勝

予選は助走を付けた200mタイムトライアル。48人中36人が予選通過となる。

日本人6人の結果は以下の通り

脇本雄太(2位):9秒985

新田祐大(3位):9秒986

松井宏祐(6位):10秒082

雨谷一樹(8位):10秒144

深谷知広(9位):10秒151

河端朋之(11位):10秒166

なおトップはこのトラックのバンクレコードを更新したヤクシェフスキ(ロシア)でタイムは9秒963であった。

1回戦