レースレポート

2019世界選手権トラックのケイリンで世界チャンピオンに輝いたマティエス・ブフリ、2018世界選手権トラック「スプリント」で世界チャンピオンになったマシュー・グレーツァー、そして自転車強豪国イギリスの若手トップライダーのジョセフ・トルーマンが一同に会した決勝。

第9回 国際自転車トラック競技支援競輪

2番車:ジョセフ・トルーマン

3番車:マシュー・グレーツァー

3番車:マシュー・グレーツァー

マティエス・ブフリ

残り2周半の時点でブフリ、グレーツァー、トルーマンの順番で並んだ外国人ラインが仕掛けるとブフリが一気に2人を引き連れて先頭へ。

長い棒状1列になった隊列はそのまま形を変えずに最終周回へと入る。

残り半周のところで少しずつスピードが落ちるブフリ、そこから勝負を掛けるグレーツァーとトルーマン。そこに小川真太郎が内側から攻める。

最終ストレートでは他の追随を許さなかったグレーツァー、トルーマンの順でフィニッシュ。3着には大外から伸びた永井清史。先行だったブフリは最終的にスピードを大きく落とし5着でフィニッシュした。

ブフリにつくのは大変だった