小林優香「良い状態でレースへ臨めた」
位置取りが前の方だったので、上手く周りが見えていたと思います。落ち着いてレースができました。グロ選手が上がって来た時、前に出きらず、少し外で並走していたので、あのタイミングで突破口が無くならなくて良かったですし、流れを見ながらレースを走れたことが良かったです。
最終周回に入って前が空いた時に「ここだ」と思ったし、包まれるような形は避けたかったので、すぐ反応できたのも良かった点だと思います。
今は緊張感を楽しめているので、良い状態でレースに臨めていますね。まだまだレース内容に満足はしていませんが、コーチも観にきていましたし勝てて良かったです。
マチルド・グロ（2着）「沢山のミスが・・・」
Mathilde Gros
最後の1周で小林選手を抜いてブロックしたかったのですが・・・・
動き出しが遅れ、最終周回では結局、小林選手の後ろに付ける形になってしまいました。最後のチャンスを待ったのですが、届きませんでした。
このレベルのレースを日本で走るのは初めてなので、とても難しく沢山のミスをしました。でも、いつもの先行だけでなく、今回は戦法を変えて走ったので、後ほどコーチとレースを見ながらしっかりと反省し今後に活かしたいと思います。
太田りゆ（3着）「誰も来ないの？となった」
ガールズケイリンでは初めて隊列の先頭で走っていたのですが、誰かが着たら飛びついて走ろうと思っていたところ、残り1周を告げる鐘が鳴って誰も来なかったので「誰も来ないの？」となりました。
でも感覚としては悪くなかったので、今回の反省点といえばラスト1周で2番手になるかならないかで競ってしまったのですが、素直に後ろに下がってから外から仕掛けるという選択肢もあったと思います。その辺りの選択肢もしっかり頭に入れて走れるようにしたいと思います。
