プロのロードレース選手かつ競輪選手、そしてトラック競技の日本代表としてアジア大会2連覇など活躍を続ける橋本英也。そんな彼が現在、岐阜〜福岡間800kmを自転車の自走で目指している。

日本海側を通り福岡を目指す

旅の目的は、過去にインタビュー記事中で電撃結婚発表を行った一丸尚伍の結婚式へ参列すること。

2019 Track Cycling World Championships Pruszków, Poland

(左端)一丸尚伍、(右から2番目)橋本英也

橋本英也のプロフィール

1993年12月15日生まれ、岐阜県出身。『TEAM BRIDGESTONE Cycling』所属。
男子オムニアムでアジア大会2連覇、アジア選手権2連覇の優勝3度。2019年世界選手権は7位。2018年に競輪選手としてのデビュー、初戦から完全優勝を果たす。ものおじしない性格で外国人選手の友人も多い。トラック競技、競輪、ロードレースと垣根なく活躍中。

ことの始まりは2月6日に「一丸さんの結婚式に岐阜から福岡まで(800km)どうやって行くか迷ってる」とTwitterでのアンケート。

結果はぶっちぎり1位の70%が“自走レーシング”と回答。

この結果に、さすがの橋本英也も「えええ… みんな自走って正気かよ」と困惑。

しかし3月24日に「ってことで 今日から自走れーしんぐスタートです。 日本海側を通るので、ホームステイさせてくれる方絶賛募集中です」とツイートし、旅の始まりを報告した。

本気で行くんかい!!!と誰もが目を疑った。そしてロードバイクには“岐阜→福岡 結婚式へ”というプレートが掲げられている。

旅の途中には様々な出会いが