女子チームパシュート

ポーランドで開幕を迎えた『世界選手権トラック2019』のオープニング種目は女子チームパシュート。4人1組で4kmを走る種目へ出場したのは、世界中から全17チーム。オーストラリア、イギリス、イタリア、ニュージーランドなど強豪が揃った。

1月のアジア選手権大会で日本を破り優勝した韓国が先に走り、4分33秒074(アジア選手権では4分28秒台)を記録。

タイムを出すのが難しいと思わせる中で日本チームは全体の7番目に出走を迎える。なお予選突破には8位以内が条件。

日本チームは中村妃智吉川美穂古山稀絵梶原悠未のスクワッドとなった。

1kmを1:11.440、2kmを 2:17.592 、3kmを3:23.832 と刻んでいった日本チーム。フィニッシュタイムは4分30秒768とし、後続の結果を待つことに。

強いチーム程に出走順が後のレース。後続のチームが日本を上回るタイムを出し、予選結果は11位。1回戦進出条件の8位には入ることができなかった。

なお予選トップはオーストラリアが圧巻の4分14秒915秒。そして2位のイギリスも4分15秒618と、上位2チームが多勢を大きく上回る圧倒的なタイムで予選突破。3位はニュージーランドの4分19秒065。

女子チームパシュート 予選結果(PDF)

男子チームパシュート