2回戦:新田/深谷
2回戦の新田の相手は予選トップ通過のフィリップ。横並びで進む両者だが、インにフィリップ、アウトに新田で進み、新田にプレッシャーをかけ続けるフィリップ。ラスト1周ではフィリップが前に駆け出すとそのまま新田に追随を許さずフィニッシュ。新田が2回戦で敗退する形となった。
深谷はクラーク(オーストラリア)と対戦。前にクラーク、後ろに深谷でじっくりと進む。ラスト1周を前に揺さぶりをかけてくるクラークだが、深谷が距離を保ち、冷静にレースを運ぶと、一気に前へ。そのままスプリント体制に入った深谷がイン、外からクラークが追い上げてきてほぼ同時のフィニッシュとなった。写真判定の結果、わずか数ミリ(その差は0.001秒!!)の判定でクラークの勝利が決まり、深谷も2回戦で敗退が決まった。