2021年10月3日、千葉県のTIPSTAR DOME CHIBAで『PIST6 Championship』の開幕レース決勝が行われた。ここまでの予選からの3レース全てを1着で勝ち上がった元トラック競技日本代表の雨谷一樹が決勝でも1着。ナショナルチーム引退から約1年経てもなお世界を相手に戦った力を、新たな舞台でも見せつけた。

PIST6 Championships

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12R:決勝

PIST6 Championships

先頭:雨谷一樹(写真は1次予選)

決勝メンバー

1番:雨谷一樹
2番:脇本勇希
3番:原田亮太
4番:伊勢崎彰大
5番:久保光司
6番:小佐野文秀

抽選により、並びは原田-脇本-伊勢崎-雨谷-久保-小佐野。残り2周、原田が先行逃げ切りを狙ってのダッシュをかける。雨谷は落ち着いた様子で1車身程後方を追走し様子を伺う。その外側を久保が前方を目指しスピードを上げるが、原田-雨谷もペースを上げていき久保は3番手外側の位置を並走。

最終周回へ突入。原田がやや先行し、その後ろを雨谷-脇本-小佐野-伊勢崎-久保の順で第1コーナーへ。コーナーでは雨谷の外側を脇本が抜きにかかるが、雨谷がここでスパート体制へ入りバックストレートで一気に先頭へ。原田はここでやや力尽きたか後退していく。

最終コーナーは雨谷が一人抜き出る形で立ち上がり、その後ろでは内側:小佐野、外側:脇本が熾烈な2着争いを繰り広げる。

フィニッシュラインを最初に駆け抜けたのは一番人気の雨谷。約2車身程の差をつけての完全優勝。2着は最後まで加速し続けた脇本、1車輪程の差で3着に小佐野となった。

PIST6初戦を完全優勝で飾った雨谷は「なんとか優勝する事が出来ました。応援ありがとうございました」とコメントした。

雨谷一樹, PIST6 Championships

実況動画のアーカイブ(解説は女子マディソン東京オリンピック代表の中村妃智選手)