女子には橋本優弥が出場。この種目は10周毎に設定されたポイント周回で上位4着に入った選手がポイントを得ることが出来、そのポイントの合計数が最も高かった選手が優勝する(1着5ポイント、2着3ポイント、3着2ポイント、4着1ポイント)。またメインとなる集団を1周追い抜くと特別に20ポイントが加算される。

出場は13カ国13人。レースはトラック80周の20kmで行われた。

ゆったりしたペースで始まったレースはレース中盤でウズベキスタンとマカオの選手が1周追い抜きを果たし大量得点を獲得することに成功する。橋本は序盤に動かなかったものの、残り40周となるポイント周回で2着の3ポイントを獲得。

しかし残り40周から30周にかけて徐々に遅れていった橋本は、27周を残すところでメインとなる集団に追い抜かれ、その後にバイクから降りてDNF(途中棄権did not finishの略)となった。

この種目を優勝したのはウズベキスタンのオルガ・ザベリンスカヤ。一周追い抜きをした後も更に1周追い抜きをしてポイントを加算するなど順調に走り、2位に48ポイントの大差を付けて見事にアジアナンバーワンの栄冠を手にした。

Women's Point Race / Asian Championships Track 2019 Jakarta

優勝:ZABELINSKAYA, Olga (UZB)

Women's Point Race / Asian Championships Track 2019 Jakarta

HUANG, Ting Ying(TPE)

アジア選手権トラック2019 女子ポイントレース 最終結果

優勝:オルガ・ザベリンスカヤ(ウズベキスタン)70ポイント
2位:HUANG Ting Ying(台北)22ポイント
3位:ZHANG Ying(中国)
DNF:橋本優弥