日本は最後から2番目のスタート
中国、マレーシアとライバル国が揃った予選、日本は8チーム中7番目にスタート。日本が出走するまでの暫定トップはマレーシアでタイムは44秒850。
日本は第1走の雨谷が暫定トップを更新する17秒885、続いて新田もそれまでの暫定トップタイムを更新して最後の渡邉一成にバトンを渡す。
最終走者となった渡邉は44秒568でフィニッシュし、マレーシアのタイムをおよそコンマ3秒更新、暫定トップへ躍り出た。
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雨谷一樹
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全力を出し切りレース後に座り込む渡邉一成
この時点で残すは中国の出走のみとなり、日本が決勝進出が決まる。
最後の中国チームは最終走者で日本のタイムを追い抜く僅差の44秒563を出し、予選結果を1位とした。1月9日の夜に行われる決勝で、日本は中国と金メダルを争う。
アジア選手権トラック2019 男子チームスプリント予選結果
1位)中国 44秒563
2位)日本 44秒568
3位)マレーシア 44秒850
4位)カザフスタン 44秒906
決勝:日本 vs 中国
3位決定戦:マレーシア vs カザフスタン