優勝:古性優作
Q:レースのプランはどう考えていたのでしょうか。
犬伏選手を前に出すのも含めて、すべて寺崎選手の判断に任せていました。理想の初手が取れたなかで、寺崎選手がこの強風の中、とんでもない仕掛けをしてくれました。G1の決勝でも、まるでF1の決勝を見ているような次元の違うレースをしたいと思っていました。
Q:道中では山田選手が後ろを追走する形になりました。
僕は寺崎選手に期待していましたし、寺崎選手も自分に期待してくれていたと思います。誰が、どこから来たとしても止めるつもりでした。
Q:フィニッシュ前には簗田選手の追走もありました。
それを防げなかったのは自分の技術不足だと感じています。寺崎選手があれだけすごい走りをしてくれたのに、「仕方がなかった」で終わらせたくはありません。決勝までのレースでも前を走ってくれた選手たちは自分を信頼してくれていました。互いに信頼しているし、その期待以上に自分が応えたいと思っています。若い選手たちを育てるためにも、近畿勢を盛り上げるような良いレースをしなければと感じます。
Q:ここまでのG1は近畿勢が優勝を果たしています。
全体の底上げはないと思っています。育っているというよりも、順当に勝ち上がる人が結果を出しているだけで、盛り上がっているという感覚はありません。
Q:ダービーを優勝し、今回は地元開催のG1を制し、連勝を果たしました。獲得賞金も2億円を超えました。
フィニッシュした時に寺崎選手が転倒しているのが見えたので、喜ぶどころではなかったのが正直なところです。獲得賞金に関しては1走1走を大切に目の前のレースを走ってきた積み重ねです。後半戦も集中して命懸けで頑張っていきます。
2着:簗田一輝
作戦は郡司選手に任せていたので、ついていくことだけに集中していました。最後は古性選手に当たって跳ね返された時に、寺崎選手の肘に当たってしまいました。2着にはなりましたが、落車のきっかけになったこともあり、最低の結果だったと思います。
前回G1決勝に上がった時(2023年の競輪祭)よりは少しは成長できたとは思います。他の地域に対抗できる南関東のメンバーの1人になれるよう、これからも頑張りたいです。
3着:犬伏湧也
バックストレートから無理やり踏み込んでいきましたが、古性選手に見られていたので難しかったですね。スピード自体もよくなかったです。落車があっての3着だと思うので素直には喜べません。
G1の決勝という舞台に立てたことはありがたいことですし、決勝に上がり続けることでタイトルが近づくと思うので頑張っていきます。
5着:眞杉匠
いろいろな展開を想定したなかで、犬伏選手の後ろにつきました。近畿勢の後ろも考えましたが、それは2・3着が取れても優勝するには違うと。優勝を狙っての位置取りでした。仕掛けが遅くなって、もっと早く踏み出すべきでした。
6着:山田庸平
いいスタート位置で勝負圏のある位置を取ることができました。様子を見ながらでしたが、ミスがあり踏み遅れたのが致命的だったと思います。
7着:新山響平
何も出来ず悔しいレースになりました。狙いすぎたところもあり、ひとつのミスが尾を引きました。悔しさをバネに練習して、頑張ります。
8着:河端朋之
犬伏選手が勝ってくれたらと思っていました。やはり近畿勢が強いので、地区の仲間と一緒に戦っていきます。若い子たちが強く、このレースでは年長者でしたが、まだまだ頑張りたいと思います。
落車棄権:郡司浩平
怪我は問題ありません。たらればですが、犬伏選手が仕掛けたタイミングでもっとペースを上げておけばよかったと思います。位置取りとして外を攻めるのは厳しいと思い、内に入りましたが、本来は外を踏んで簗田選手に内側を行かせるべきでした。もう一度、1からやり直していきます。