限界を設けず、更なる高みへ

Q:これからについて何か言えることは?

それは難しいですね。とにかく今までやってきたように最大限の努力をして何が起きるのか、それだけです。そこには成功と失敗、どちらの可能性もあります。出来る限り良い結果が出るように努力していくのみですよ。

ただ「ケイリン」だけについて語れば、男子も女子も優勝をすることは可能だと信じています。逆の結果も然りですが・・・・・・・・

2018-2019 Tissot UCI Track Cycling World Cup II Men's Keirin Final

でもそれがスポーツですよね。常に強い者が勝つわけではないし、様々な要因が入り乱れ、結果が出ます。だからこそ面白いし、どんな状況でも勝てるように準備を重ねるのです。

Q:予測より良い結果ということは、プランの上方修正はありますか?

更なる高みを目指すということは間違いありません。ここまでやってきて、我々がどの程度走れるのかということは判ってきました。どこが限界なのか?それは設けませんし、考えないようにしています。まあ皆さんが驚くような結果を出せるようにしたいですね。

選手への揺るぎない信頼

KEIRINグランプリに関しては辛口なコメントとなったブノワ・ベトゥヘッドコーチ。しかしそれはナショナルチーム選手への揺るぎ無い信頼があってこそのコメントだ。

トラック競技で次の戦いは、2019年が始まってすぐ、1月8日からジャカルタで開催の『アジア選手権トラック2019』を皮切りに、ワールドカップ5戦〜6戦、そして2月末の世界選手権まで、トラック競技シーズン後半を一気に駆け抜ける。

オリンピック表彰台の頂きを目指し戦う選手たち、これからの活躍や如何に。