2018-2019トラックワールドカップ第4戦ロンドン大会が遂に始まった。実際は木曜からチームパシュートの予選が行われたりしたが、本戦の初日は金曜日からスタート。大会初日には男子チームスプリントが行われた。今回日本から短距離種目への出場は無し。

予選でオランダが唯一の42秒台

予選→1回戦→メダル決定戦へと進むレースには、全13チームが出場した。

注目を集めたのは地元イギリスはもちろん、これまでの3大会では必ず表彰台へ登っているトレードチームのBEAT Cycling Clubとオランダのナショナルチームが一体となったオランダだった。メンバーはロイ・ファンデンバーグハリー・ラブレイセンジェフェリー・ホーフラントマティエス・ブフリの4人。

予選では期待を裏切らず、オランダチーム(1走:ロイ・ファンデンバーグ/2走:ハリー・ラブレイセン/3走:マティエス・ブフリ)が唯一の42秒台を出し、2位のイギリスチームとおよそ1秒差をつけて予選を1位通過。

男子チームスプリント予選結果(PDF)

1回戦でも再び42秒台のオランダ

続く1回戦、オランダは3走のブフリをホーフラントへ入れ替え、またもや唯一の42秒台で1,2位決定戦へと駒を進める。金メダルをかけた決勝の相手は予選→1回戦とタイムを上げてきたイギリス。

男子チームスプリント1回戦結果(PDF)

決勝、オランダが選手層の厚さを見せつける