2018-2019トラックワールドカップ第3戦』女子スプリント小林太田の敗退後、決勝まで勝ち上がったのはステファニー・モートン(オーストラリア)とアナスタシア・ボイノワ(ロシア)。

どちらも日本のガールズケイリンを走ったことのある、馴染みの選手たちだ。

準々決勝から2本先取制となるスプリント種目、この日は全てのレースでストレート勝ちで上がってきたモートンが止まらなかった。ボイノワとの対戦となった決勝もストレートで勝ち、完全優勝を遂げた。

3位にはシュメレワ(ロシア)と3本目までもつれる激戦を制したスタリコワ(ウクライナ)という結果となった。

女子スプリント決勝結果(PDF)

自身初のW杯スプリント優勝、ステファニー・モートン

実はワールドカップのスプリントで優勝したのは初めてなので、とても嬉しいです。レースでは何が起こるのか分からないため、とにかく1本1本を大事に戦った結果が優勝となりましたね。

ここに来る前まではグレーツァーと一緒にトレーニングをしていて、ジムでコーチに徹底的に鍛えられていました。リカバリーも無いままのレースだったので、いろいろと不安がありました。「筋トレの後だから身体が痛いよー」と言う身体を精神力で押さえ込んで走って、結局いつもより強くなれました(笑)