「迷わず行くこと」小林優香
出場種目:スプリント・ケイリン
Q:調子はどうでしょうか?
ベルリンに入ってきてから感触は良いので、しっかり自分ができることをやろうと思います。
第1、2戦から学んだことは?
レースが終わってブノワコーチやメンタルコーチと話して、メンタルのもって行き方に問題があったことはわかっています。ここに入ってくる前は、この第3戦のレースの間隔を自分なりに想定しながら練習してきたので、あとはしっかり自分の力を出したいと思います。
Q:去年から世界の戦いに本格参戦していますが、テクニック面など、まだ課題はありますか?
コーチからもしっかり戦える立ち位置だとは言われていますし、自分でもそう思います。問題はメンタル面だけだと思うので、しっかり状態を合わせていきたいです。
Q:そのメンタル問題を打破する鍵は?
失敗を怖がらないで思い切りやることだったり、考えすぎず、しっかりレースに集中すれば良いと思うので、何かこのベルリンで切っ掛けを掴めればと思います。
Q:今回はスプリントとケイリンに出場。それぞれの目標は?
スプリントはちゃんと予選の200mTTで10秒台を出すこと。それから勝ち上がって準決勝を目指して頑張っていければと思っています。ケイリンはスプリントの後に行うので、スプリントでケイリンのイメージをしながら、まずはケイリンで表彰台に乗れるように頑張りたいです。
Q:そのケイリンですが、どこがポイントとなりますか?
自分の最初の判断、「ここ」という判断です。あとは迷わず行くことだけだと思います。第1,2戦ではどこか迷って躊躇してしまったので、「ここ」と思ったところで踏み込めませんでした。今回は躊躇しないように頑張りたいです。今は良い緊張感があるので、コーチと話ながら少しずつレースに向けて気持ちを高めていっている状態です。自分の持ち味を出すレースをしたいと思います。