「これまでやってきたことを信じて走るだけ」渡邉一成

渡邉一成

渡邉一成

出場種目:スプリント・ケイリン

Q:いよいよ渡邉選手の今シーズンが始まりますが、いかがでしょうか?

もらったチャンスが少ない中で結果を求めていかなければいけないので、より集中して臨みたいです。

Q:第1戦、2戦と脇本選手、深谷選手と活躍されていますが、競争の意識はありますか?

チーム内の争いは凄く大変ですし、もらったチャンスの中で結果を求めなければいけないので、自分がやれることをしっかりやりたいです。

今の体制になってから自分が納得できる結果を出していないので、ここで力を発揮したいです。

Q:トレーニングでは夏からどの辺りを重点的に行ってきましたか?

一本一本のトレーニングの完成度を高めるように意識すること。競争に関しては気持ちが最も大きな影響を与えると思うので、気持ちを整えることを集中して行ってきました。

Q:技術的には何かありますか?

技術的には自転車の乗車フォームだったりライン取り、映像などを見ながらレースのテクニック部分を積めてきました。自分は長く経験を積んでいるので、その経験を活かすということを考えています。

Q:結果を出すために重要なことは?

やっぱり自分の気持ちだと思います。自信を持ってレースの臨めるかが大事です。その自信は直前の手応えだけで付く物ではないと思うので、これまでやってきたことを信じて走るだけです。

Velodrom Berlin

Q:出場種目は?

ケイリン、スプリントです。

Q:それぞれの目標をお願いします

ケイリンでは第1戦で脇本選手が金メダルを獲っているので、それに続く成績を残してチーム内でアピールしていきたいです。スプリントは世界のトップ選手に比べてまだ劣る部分があるので、まずは予選(200mTT)で良いタイムを狙い、勝ち上がってメダル争いができる位置にまで行きたいです。

Q:良いタイムとは?

9秒7台にトライしたいです。

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