佐藤水菜「集大成となるレースを」

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4番車:梅川風子

Q:今年1年の振り返りをお願いします。

正直、まだまだだなと感じる1年でした。まだまだやれることがある。それを知ることができた年だったと思います。

Q:『女子オールスター競輪』では落車もありました。

そうですね。もう引きずってはいませんが、まだ完全には戻ってきていないとは感じています。

Q:『競輪祭女子王座戦』以降はどのような調整を?

1か月時間があったので、グランプリに合うようにと考えて調整してきました。まずまずの状態だと思います。

Q:平塚バンクにはどんな印象がありますか?

綺麗で走りやすいバンクというイメージです。クセがない分、単調なレースになってしまう傾向もあるように思います。

Q:本番は、どのような走りを考えていますか?

いろんな想像をしていますが、自分のしたい走りをしたいです。その上で、優勝できるのがいちばんだと思います。優勝だけを狙って自力で頑張ります。

5番車:尾崎睦

Q:今年を振り返って、どんな年でしたでしょうか?

地元開催のグランプリに何がなんでも出たい、という思いで過ごしてきました。昨年までの自分だったら、この場に立てていないと思います。協力していただいたたくさんの方に感謝の気持ちでいっぱいです。

Q:『競輪祭女子王座戦』での落車の影響はありませんか?

右半身の打撲と擦過傷程度で怪我としては大きくなかったのですが、落車の経験がそれほど多くなかったので、その対処の仕方がわからない部分がありました。幸い、周りに落車のスペシャリストがたくさんいたので(笑)、どういう過程を踏めば最速で復帰できるかということを聞いてやってきました。そのおかげで、何事もなく迎えられたと思います。

Q:直前の調整は?

今年4回G1を走る中で調整を失敗してしまったこともあったので、それを踏まえて、やれることをしっかりやってきました。いちばん良い状態で入れていると思います。

Q:ホームバンクでのグランプリです。

そうですね。アマチュアの時から走らせてもらっているバンクです。直前もここで練習をする中で、たくさんの方々が朝から準備している姿を見てきて、グランプリを開催するのは本当に大変なことなんだな、ということをあらためて感じました。ホームバンクの選手としては、勝つことがいちばんの恩返し。それを達成できるように頑張ります。

Q:本番は5番車からのスタートとなります。

どの車番でも、自分のやることは変わりません。今までやってきたことをすべてぶつけられるように、思い切って走りたいです。自力自在で。

6番車:坂口楓華

Q:2025年はどんな1年だったでしょうか?

苦しい時間も多かったですが、すごく成長できた1年だったと思います。メンタルが強くなったことで、どうにか乗り越えてこられました。

Q:『競輪祭女子王座戦』では落車がありましたが、怪我の状況は?

頭部の後ろの方を切ってしまって、抜糸まで3週間ほど要してしまいました。左の骨盤の打撲で筋肉の損傷もありましたが、骨には異常がなかったので、なんとか間に合ったと思います。

Q:調整面はいかがですか?

休んでる暇がないくらいで、とにかく1日1日、状態が良くなるようにやりつくしてきました。落車直後は精神的にも少し落ち込みましたが、周りの先輩たちからも声をかけていただき、いまはポジティブな気持ちです。グランプリを走れることの感謝を噛み締めて挑みたいです。

Q:平塚バンクのイメージを教えてください。

何度も優勝させてもらったバンクです。イルミネーションも綺麗ですし、優勝するとシャンパンファイトもできるので、すごくワクワクする競輪場というイメージです。

Q:あらためて、本番への意気込みをお願いします。

7分の1で優勝できるので、チャンスをものにできるように悔いなく走りたいです。自力自在で頑張ります。

7番車:山原さくら

Q:今年の振り返りをお願いします。

前半は苦労しましたが、中頃からはやりたいレースができるようになり、結果もついてきたという印象です。

Q:昨年末には移籍というトピックもありました。

2022年のグランプリの時も防府にお世話になったのですが、移籍して腰を据えるようになってからは初の大舞台。また違った思いで望めると思います。

Q:直前の調整はいかがですか?

昨日まで乗ってきました。前走(岸和田)よりは良い感触です。

Q:平塚バンクの印象と、本番への意気込みを聞かせてください。

平塚は走りやすくて、お客様の数も声援もすごい印象で、走るたびに良いバンクだなと感じます。悔いなく、全力で。自力で頑張ります。

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