2025年11月27日、公益財団法人JKAより2026年度『オールスター競輪(G1)』の開催方法見直しが発表。
『オールスター競輪』の更なる活性化を図るために実施される各変更内容を紹介していく。

選手数の拡大

オールスターといえば、最大の特徴はもちろんファン投票によって参加選手が選出されること。
その参加選手数が、従来の「135名」から「153名」に増加。

「ドリームレース」が2日目へ

そのファン投票の上位9人が出場する名物レースとして初日に実施されていた「ドリームレース」が2日目メインレースへと変更。

「オリオン賞レース」が1レースに

今年は「ドリームレースに選抜された者を除くS級S班在籍選手」と「ファン投票得票数上位選手」の計18人で2日目に2レース実施されていた「オリオン賞レース」が、1レース(9人)となり初日メインレースへ。

二次予選を一本化

今年は二次予選がA・Bに分かれ実施されていたが、2026年は「二次予選」として一本化。
「ドリームレース」(1-6着)・「オリオン賞レース」(1-3着)の上位者が「シャイニングスター賞」へと進むことは変わりないが、それ以外の「ドリームレース」「オリオン賞レース」出場選手および一次予選(計15レース)の1-4着選手と、5位選手のうち12人が二次予選に進出する。

概定番組は、KEIRIN.JPにてご確認いただきたい。

2026年度オールスター競輪(GI)の見直しについて | KEIRIN.JP

2026年の舞台は松山

2025年は寺崎浩平がG1初優勝を飾り、大きく注目を集めた『オールスター競輪』。
今回の変更は、今年の開催を受け寄せられたさまざまな要望・意見を反映する形で実施されることとなったという。ある意味で、“ファンの声”で出場選手などが決まる『オールスター競輪』ならではの取り組みといえるかもしれない。

なお、2026年は8月11日(火・祝)〜8月16日(日)にかけて、四国・松山競輪場を舞台に行われることが決まっている。
“真夏の祭典”がさらなる盛り上がるを見せることに期待したい。

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