国別のポイントランキングでも日本が暫定首位

国別のランキングにおいても、男子ケイリンで日本が6015.00ポイントで暫定首位。個人ランキングでワンツーの河端朋之と脇本雄太のポイントに加え、新田祐大970ポイントが含まれている。

暫定2位は強国オランダの4,690ポイント、3位はイギリス4,337ポイントである。

日本のケイリンを再び偉大に

これに対し日本ナショナルチーム短距離ヘッドコーチのブノワ・べトゥ氏は自身のSNSへ「世界国別ランキングでNo.1、個人ランキングでも1位と2位。これがゴールではないのはわかっているが、日本のケイリンを再び偉大にするために力を注ぐ、良いモチベーションだ。」と喜びのコメントを投稿。

このランキングは今後行われるトラックワールドカップ第3戦以降の結果次第で大きく変動する可能性も高いが、オリンピック出場枠争いのシーズン序盤で、日本が自国発祥のケイリンにおいて世界の強豪国に名を連ねた事は大きな意味があるだろう。

関連記事:なぜトラックワールドカップがオリンピック出場へ向けて重要なの?

Track Cycling Rankings – Union Cycliste Internationale (UCI)