公益財団法人JKA 日本競輪選手養成所(所⾧:神山雄一郎)は、9月26日(金)に早期卒業認定委員会を開催。
第129回(男子)・小笠原匠海候補生、高橋奏多候補生を早期卒業候補者として選定したことが発表された。

早期卒業候補者が選出されるのは、前年(127回生)の市田龍生都に続き2年連続。早期卒業が実現すれば、6,7人目の快挙達成ということとなる。

日本競輪選手養成所早期卒業候補者の選定について | JIK

早期卒業とは?

養成所で行われる第1回、第2回記録会にて、ゴールデンキャップを獲得し、かつ200mまたは1000m(女子は500m)の独走タイムが基準タイム*をクリアした場合、早期卒業候補者として選定される。

選定されたのちも、卒業認定考査への合格や、訓練の必要履修数をクリアするなどの条件がある。これらの条件を満たすことができれば、本来なら2025年7月デビューのところを、2025年1月に競輪選手としてのデビューが可能となる。

基準タイム

男子 女子
200m 10秒56以内 11秒60以内
500m 36秒00以内
1000m 1分05秒99以内

KEIRIN.jp「基準タイム(PDF)」

過去の早期卒業選手

寺崎浩平 117期
菊池岳仁 117期
中野慎詞 121期
太田海也 121期
市田龍生都 127期

小笠原匠海、高橋奏多のプロフィール/神山所長コメント

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