寺崎浩平の優勝で幕を閉じた『オールスター競輪(G1)』。
これで、寺崎は『KEIRINグランプリ2025』の出場権を手にすることとなった。
2025シーズンも佳境を迎え、いよいよ加速するグランプリ争い。
この記事では、『オールスター競輪(G1)』終了時点の獲得賞金ランキング上位15位をお伝えする。
※なお、写真の賞金ボードには副賞は含まれていない
KEIRINグランプリ2025の選考基準
以下の選考基準から出場選手9人、補欠1人が選ばれる。
・G1レース優勝者
・世界選手権自転車競技大会ケイリン金メダル獲得者(選考時S級S班またはS級1班在籍)
・選考期間における選考用賞金獲得額上位者(同額の場合は1月~10月開催までの平均競走得点上位者)
KEIRIN.jp:検索/資料室>Gレース等選考基準一覧表>KEIRINグランプリ
賞金高順ベスト15
※2025年8月17日『オールスター競輪(G1)』終了時
順位 | 選手名 | 府県/期別 | 賞金額 |
1位 | ★吉田拓矢 | 茨城/107期 | 162,636,674 |
2位 | 古性優作 | 大阪/100期 | 159,343,548 |
3位 | ★★脇本雄太 | 福井/94期 | 124,506,000 |
4位 | 眞杉匠 | 栃木/113期 | 121,669,000 |
5位 | ★寺崎浩平 | 福井/117期 | 120,597,000 |
6位 | 郡司浩平 | 神奈川/99期 | 93,994,370 |
7位 | 深谷知広 | 静岡/96期 | 67,508,048 |
8位 | 南修二 | 大阪/88期 | 58,271,474 |
9位 | 浅井康太 | 三重/90期 | 55,107,000 |
10位 | 新山響平 | 青森/107期 | 53,643,000 |
11位 | 松谷秀幸 | 神奈川/96期 | 52,380,800 |
12位 | 松井宏佑 | 神奈川/113期 | 49,618,874 |
13位 | 松本貴治 | 愛媛/111期 | 47,110,800 |
14位 | 岩本俊介 | 千葉/94期 | 46,911,000 |
15位 | 阿部力也 | 宮城/100期 | 45,062,000 |
★=G1優勝者
1億円超えが5人!ボーダーは混沌
7月の『サマーナイトフェスティバル(G2)』終了時点ではボーダー付近の7位に位置していた寺崎浩平が優勝したことで、グランプリ出場を確定させ、賞金ランキングでも5位へと上昇。
一方で、8-11位までが約600万円と、グランプリ出場のボーダーは超混戦の様相を呈してきた。
残るG1は、10月の『寬仁親王牌』と11月の『競輪祭』の2つ。選考期間も残すところ約3ヶ月となり、佳境に入ってきたグランプリ争いから目が離せなくなりそうだ。