決勝
レースは残り2周。ファンリーセンが先頭へ出ると、シュメレワ、リー・ワイジー、そしてその後ろに残りの3人が団子状態となる。残り1周、先行するファンリーセン、とその他の位置は変わらず。残り半周となりバックストレート付近でシュメレワが外から前を伺い、その更に外をリー・ワイジーが上がってくる。内から詰めるクルペツカイテ。
しかし、フィニッシュは最後まで粘ったファンリーセンが先着。そしてシュメレーバ、リー・ワイジーといった順となった。なおデグレンンデが最終ストレートで選手間を縫って落車。そのまま救急車で運ばれるアクシデントも発生した。
優勝のロリーヌ・ファンリーセン コメント
準決勝が良くないレースだったので、同じ轍を踏まないように、前で勝負しようと決勝では思っていました。残り2周で前に出たのは早すぎかと思いましたが、我慢して1着になることが出来たので、嬉しいです。練習の成果が出たので、その点がうれしいですね。