10月20日に行われた2018-2019トラックワールドカップ第1戦、女子スプリント決勝では香港のリー・ワイジーがオーストラリアのステファニー・モートンへ対しストレート勝ちし金メダルを獲得。日本の太田りゆは1回戦でロリーヌ・ファンリーセンに、小林優香は2回戦でモートンに敗れた。

予選から決勝までが1日で行われた女子スプリント(ルール解説)。33人の選手が出場し、日本からは小林優香(dream SEEKER)と太田りゆ(日本ナショナルチーム)が出場した。海外の強豪は日本ガールズケイリンの短期登録制度で来日していた選手がずらりと並ぶ。

女子スプリント 出場選手(PDF)

予選 200m FTT

予選は助走をつけての200mフライング タイムトライアルによるタイムで競う。33人中28人が予選を突破するが、この予選のタイムが遅い選手は予選のタイムが速い選手と1回戦から戦うため、少しでも予選を上の順位で通過することが大事になる。

※レースの進み方:予選→1回戦→2回戦→準々決勝→準決勝→決勝

予選トップはステファニー・モートン(オーストラリア)で10秒516。そして日本勢は小林優香が10秒979で17位通過、太田りゆが11秒133で24位通過となった。

2018-2019 TRACK CYCLING WORLD CUP I Women's Sprint

小林優香(dream SEEKER)

2018-2019 TRACK CYCLING WORLD CUP I Women's Sprint

太田りゆ(日本ナショナルチーム)

女子スプリント 予選結果(PDF)

1回戦、2回戦