脇本雄太インタビュー「メダルは最低2つ」
2018-2019トラックワールドカップ第1戦出場予定種目:ケイリン
Q:遂にオリンピックへの戦いが始まりますね
今回の東京オリンピックに向けた戦いというのは、前回のリオよりも気持ちが入っています。
Q:改めて、今までと違う部分は何か感じていますか?
新しくなったコーチのトレーニングの質だとか、本当に現実的にメダルを獲れるっていう自覚が持てるというか、そこが一番の大きな違いかと思います。
Q:昨シーズンからの改善点は?
メンタルが一番大きいのかなと思っています。僕の中では改善できていると思っています。
Q:それはどうやって改善したのですか?
やっぱり積み重ねてきた物があるので、その時のレースに挑む気持ちが強く持ているのかなとは思っています。
Q:競技と競輪、どちらにも良い影響があると見られますが?
お互いに良い影響はあると思います。(でも競技のレースで勝ってみて思うのが)僕の場合、その時のレースへの意気込みだとか、そういう気持ちで成績が変わってしまうというのを改めて実感したレースになったのかなと思っています。
Q:最近は本当に楽しそうですね?
そうですね。勝てているから楽しいと思えるだけかもしれないですね(笑)
前と違って、落ち着いてレースを運ぶことができているところが、凄い大きいと思います。
Q:6戦ある今シーズンのワールドカップで、重きを置くのは?
僕の場合はこの第1戦と次のカナダは重点的に成績を残さないとダメだと思っています。アジア選手権、そして5,6戦も大事だと思っているので、しっかり調整したいと思います。
Q:メダルは?
最低2つと考えています。
Q:強豪がたくさんいますが、その中で自分との立ち位置、相手の実力などはどう見ていますか?
僕の意識の中ではみんな対等だと思っています。僕自身もグレーツァーだったり、ブフリだったり、そういう選手と対戦しても同じ位の力で戦えているのかなとは思っています。
Q:レースで大事なことは?
常に自信を持って戦わないとレースにならないと思っています。自信が無いと、それだけ弱気になってしまうので、そこはもっと強気に、自分の中で攻めていきたいなと思っています。ただ空回りすることもあるんですが・・・・・・・
Q:ブノワコーチに言われていることは?
いつも言われていることは変わらないので、常に戦う気持ちを忘れるなというのを強く言われています。そこをしっかりと持って、レースをしていきたいと思っています。頑張ります!