玉野競輪場にて4日間にわたって開催された『サマーナイトフェスティバル(G2)』。7月21日(月祝)には決勝が行なわれ、眞杉匠が前年に続く連覇を達成した。

1-2着、3-4着が写真判定となった激戦の模様をレポートする。

12R 決勝

20:30 発走予定

枠番 車番 選手名 府県/期別
1 1 眞杉匠 栃木/113期
2 2 清水裕友 山口/105期
3 3 郡司浩平 神奈川/99期
4 4 太田海也 岡山/121期
5 吉田拓矢 茨城/107期
5 6 和田圭 宮城/92期
7 坂井洋 栃木/115期
6 8 松谷秀幸 神奈川/96期
9 佐々木悠葵 群馬/115期

レースレポート

レースは佐々木-眞杉-吉田-坂井の関東4車、太田-清水の地元地区ライン、郡司-松谷-和田の並びで進む。

残り3周で郡司が外から進出していき並走状態となるが、佐々木が譲らず残り2周へ。

残り1周半、打鐘のタイミングで太田海也が仕掛けを開始。

眞杉の牽制を乗り越えて太田が先頭へ出るが、清水はやや離れてしまう。

残り半周では太田の後ろに眞杉が収まり、3番手には吉田という隊列。

残り半周から眞杉が太田との差を徐々に詰めていき、先頭に躍り出て最後の直線へ。

外に出した吉田が切れ味鋭く眞杉に迫り、並びかけたところでフィニッシュ。

かなり際どい争いとなったが、写真判定の結果わずかに眞杉がしのぎきって、昨年に続く連覇を果たした。
3着争いも内を突いた松井と外から伸びた坂井の写真判定となったが、松谷が3着。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 1 眞杉匠 11.1 差し
2 5 吉田拓矢 微差 11.0 マーク
3 8 松谷秀幸 1 車輪 10.9
4 7 坂井洋 微差 11.0
5 3 郡司浩平 1車身1/2 11.1
6 4 太田海也 1 車輪 11.5 B
7 6 和田圭 2 車身 11.2
8 2 清水裕友 3 車身 11.7
9 9 佐々木悠葵 大差 13.2 H

なお、レース直後にはドローンとLED演出によるナイトパフォーマンスも開催。
白熱した戦いの余韻が残る中、夏の夜にふさわしい華やかな演出に観客からも大きな歓声が沸いていた。

選手インタビュー

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