2025年6月17日からスタートした『第76回高松宮記念杯競輪(G1)』および『第3回パールカップ(G1)』。

舞台となっている岸和田競輪場の最高気温は連日30度越え。
梅雨時期ということで雨の心配もあったが、むしろひと足早く夏が来たかのような天気が続いている。

さては、いちばん暑いG1なのでは?

7月には『サマーナイトフェスティバル(G2)』、8月には男女の『オールスター競輪(G1)』と真夏に開催のビッグレースはあるものの、いずれもナイター(とはいえ第1レースは15時頃からだが……)。ギラギラと輝く太陽のもと連日走るという意味では、『高松宮記念杯競輪』『パールカップ』が“トップクラスに暑いビッグレース”と言えるかもしれない。

涼グルメも充実!

ということで、場内の売店には涼グルメも充実。

やっぱり定番はかき氷。

高松宮記念杯競輪(G1), 岸和田競輪場

レインボーかき氷。底にはみかんのシロップ漬けが!

ほかにも、「冷やしそうめん」や「特製塩ダレきゅうり」なども。話を聞いてみると、開催前半は平日ということもあり、「特製塩ダレきゅうり」が売れているそう。これをおつまみにビールをグイッと。夏ならではの、絶対最高なやつです。(お酒を飲まれる方は、別途水分補給も忘れずに!)

“アフター競輪”のその前に

遠方から訪れる方は、“アフター競輪”も楽しみのひとつだろう。
とはいえ、汗をかいたまま街へ繰り出すのはちょっと……という方におすすめなのが、競輪場のすぐそばにある「だんぢり湯」。

高松宮記念杯競輪(G1), 岸和田競輪場

まるでお祭りの資料館のような外観

西入場門から春木駅までのルート上にあるこの「だんぢり湯」。その名のとおり、“岸和田といえば”のお祭りを思わせる雰囲気に包まれている。

ここで汗を流し、リフレッシュして大阪の街を楽しんでいただきたい。
ちなみに追加料金でサウナも楽しむことができ、そこには“ペンギンサウナ”なる冷温サウナも。サウナー諸氏にも激しくプッシュしたい。

太田海也「競輪日和」 清水裕友「この暑さなので……」 選手たちの反応は?

1/2 Page