1日目

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2日目(6月4日)

前日の大雨により順延となった2日目は、午前に男女ともに400mを、午後に女子の2000mを実施。
130回生にとっては、ややハードな1日となった。

女子400m

前日に続き、ここでもトップを争ったのは小原と川上。
トップタイムとなった小原のタイムは24秒33。

小原と川上は、ともにゴールデンキャップにリーチをかける。

男子400m

男子は、前日の1000mで残念ながらゴールデンキャップを逃すこととなってしまった高橋奏多が1位を記録。
そのタイムは、128回生・市田龍生都が記録した養成所記録に0.04差に迫る21秒88。しっかりと気持ちを切り替え、好タイムを叩き出した。

次いで横溝貫太が2位、中村嶺央が3位。

3種目を終えて、長川達哉、伊藤京介、沢田桂太郎、吉川敬介、横溝貫太の5人がゴールデンキャップにリーチをかけた。

女子2000m

多くの候補生にとって“鬼門”となる長距離・2000m。
自分の出番でなくてもコース近くに集まり、仲間に大きな声援を送る。

好タイムを出したのは、3組目に登場した山田南。

最終的にもトップとなる2分38秒82を記録。それだけに、初日の200mが悔やまれる結果となってしまった。

5組目には、ゴールデンキャップまであと一歩となる川上いちごが出走。

大きな声援を背に力走を見せ、見事ゴールデンキャップを手にした。
10組目の小原乃亜は、序盤ややゆったりとした入り。
「ラップタイムを聞いて焦った」と振り返る通り、そこからタイムを上げていき、こちらも見事にゴールデンキャップが決定。

走り終えた後、倒れ込みそうなほどに消耗した姿を見せる、渾身の走りとなった。

4種目を終え、2人のゴールデンキャップが誕生。
第1回目の記録会で、女子が複数人のゴールデンキャップ獲得するのは史上初の快挙となった。

勝負の最終日

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