ワットバイクエアー熱波
そして大注目のワットバイクエアー熱波がついにスタート。
世界初となったこの試み。まずは山本勝利選手がフレッシュエアーをテントにお届けする。
山本選手「しんど過ぎる」
グランドスラマー熱波
そして2ターン目には、なんと新田選手がワットバイクへ。世界を知り、全G1を制した男が全力で空気をお届けする、何とも贅沢な絵面となった。
新田選手「めっちゃキツい」
グランドスラマーエアー熱波を体験した方に話を聞いたところ、「風が循環した形で、直接当たったわけではありませんでしたが、部屋全体が熱くなりました。扇風機の強モードよりも強かったと思います」とのこと。
ちなみに、今回の企画はサウナ部がしんどいだけでは終わらない仕様となっており、しっかりとサウナで身と心を整えることができた新田選手。
新田選手 コメント
たぶん今回のイベントは「競輪場に来たことがすらない人」が多いと思います。でもサウナをきっかけに、いろいろな垣根を越えて交流ができて、新たな切り口で競輪を知っていただく機会になっていると思います。
去年実施した時の改善点を考慮してやっているので、外部からの視線も遮断できますし、競輪を見ながら整ってもらえました。「スポーツと癒しの融合」が少し見えてきたのではないかと思います。
今後もイベントをきっかけに競輪場にきてもらえるような仕組みを取り入れていきたいです。
サウナも競輪も!
1部が終わると休憩時間には競輪の模擬レースが実施され、サウナだけでなく、実際の競輪も観戦できる貴重な機会が設けられた。
サウナに入って、水風呂に入り、非日常な競輪場でゆったりとして整う。なんとも贅沢な“いつもと違う競輪場”を味わう絶好の機会となった。
参加者インタビュー
Q:競輪場でのサウナは初めてですか?
初めてです。良いですね。競輪場の有効活用だと思いますし、熱気と熱波と、選手の皆さんが送ってくれる空気で皆さんテンション爆上がりでした。選手のケイデンスが上がるにつれて中の温度もぐんぐん上がり、リンクしている感じが凄く良かったです。
Q:元々競輪に興味はあったのですか?
ロードバイクには乗るのですが、競輪場は初めてです。このサウナのイベントが無ければ来ていなかったと思います。非常に良いキッカケになりました。この企画がどんどん日本全国で広まれば良いと思いました。ケイデンスと共に、温度と気温とテンションを上げようという企画をこれからも待っています。
「チャレンジしていく姿を見せたい」エンカツ選手インタビュー
Q:第2回となりました。いかがでしょうか?
人も増えていますし、前回来てくれた山本選手も手伝いに来てくれています。感無量です。
Q:プロデュースが大変だったと思いますが、その点はどうでしたか?
JKAさんが主催、そして(株)Huberさんと運営を行う形になったのですが、今までこんなことをやったこともなかったですし、勉強ばかりで良い経験になりました。
Q:これからも競輪界のサウナリーダーとしてもっと広めていきたいですか?
僭越ながら(笑)。そうしないと……そうしていきたいです(笑)緊張や不安もありますが、そこにチャレンジするのが良い、アスリートとしてチャレンジしていく姿は見せたいと思っています。
Q:時期的にはどうなのでしょうか?
今日は暖かいし、ベストコンディションでしたね。夏ですと虫や水がぬるい問題があるので、秋から春が時期になってくると思います。
Q:今回のイベントでエンカツ選手が1つ見どころを挙げるとしたら、それはどんな点になるのでしょう?
1つだけと言われたらですが、競輪場でサウナに入れること、そのこと自体がキラーコンテンツだと思いますので、そこは売りです。ワットバイク熱波は世界初(笑)。緊張しましたが、良かったです。
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