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1着:市田龍生都 インタビュー

Q:おめでとうございます!

ありがとうございます。しっかり(1着を3日間)取れて良かったなと思っています。

Q:雨の中でのレースでしたが影響は?

脚が重くなると思っていましたが、意外とバンクコンディションは良かったなと思います。状態も良かったですね。

いつもより強めにダッシュしようかと思ったのですが、後輪が一瞬横ずれするトラブルがあり、躊躇してしまったところはあります。それでもしっかり切り替えていけました。

Q:3日間を振り返って、どうでした?

やはり自分の入った世界は深いなと。楽しさ、面白さもあり、仕事としてやっている分、一人一人の熱量が感じられました。今日は雨の中ではありましたが、たくさんのお客さんに来ていただけて、大きな声援もいただけました。

たったひと場所で思って良いのかは分かりませんが、早期卒業ができて自分は恵まれているなと。もちろんプレッシャーもあったのですが、応援してもらえることは有難いです。

Q:今後の直近の目標は?

S級までは負けずに行きたいですし、負けたとしてもしっかり全力を出し切って走りたいです。

Q:この後はナショナルチームの沖縄合宿ですね。恒例の地獄の合宿です。

楽しみです。慣れない中で、メンバーも自分より遥かに強い人たちばかりなので、吸収できるところは吸収して、毎日成長したいです。

Q:不安な部分はありますか?

正直不安でしかないですが、しっかり頑張って、自分しか経験できないことなので楽しみたいと思っています。

Q:沖縄での目標は?

毎日学んで、それが3週間続くならとても良いと思います。

Q:リバースの経験は?

今までないので、限界を知りたいというのはあります(笑)

Q:じゃあ追い込まれたらカメラを回します

それは見せません(笑)。やばくなったら自転車に乗っちゃいます。乗ればリバースしたくても出来ないかと(笑)

Q:では、とにかく苦しめてくれとジェイソン・ニブレットコーチに伝えておきます。

限界を突破していきたいと思います。1㎞タイムトライアルでもまだ100点はないので……

デビュー直前のインタビューでは、地元・福井で開催される『共同通信社杯(G2)』への出場を目指していると語っていた市田。
競輪では連勝を重ね「特別昇級」「特別昇班」を狙うこととなるだろう。
気になる次の出場は、現在のところ2月9日〜11日に松阪競輪場で開催される『万協フィギュア博物館&松阪鈴杯(F2)』が予定されている。

【インタビュー】「G1を獲るべくして獲るような選手に」早期卒業を成し遂げた市田龍生都“選手”が描く青写真

「特昇ってナニ?」競輪の特別昇級・特別昇班とは