日本競輪選手養成所史上5人目の早期卒業を果たした市田龍生都が、2025年1月4日から6日にかけて開催された松戸競輪にてデビュー。
3日間ともに1着で、見事に完全優勝デビューを飾った。

「あたふたしています」早期卒業の127期・市田龍生都 いよいよデビュー 前検コメント/松戸競輪場

2日連続の圧勝劇で迎えた最終日

初日は9車身、2日目は大差とともに2着を引き離す圧勝劇を見せつけてきた市田。
初日はゴール直前で観客から拍手が巻き起こるなど注目度も高く、この2日間は期待に違わぬパフォーマンスを披露してきた。

そして迎えた、1月6日の決勝。

冷たい雨が降りしきる厳しいコンディションのなか、レースはスタート。

雨中のレースも意に介さず

残り2周を切ったところで市田は6番手。中段から中島淳が先頭で仕掛けていくと先頭へ出る。

そして残り1周半を前に市田が加速し始めていくと、残り1周では先頭へ。

そこからは誰も近寄らせることなく力を見せての1着。

2着になった中島淳に9車身という大差の圧勝劇を見せて初開催のレースを完全優勝とした。

レース結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 7 市田龍生都 10.1 逃げ HB
2 1 中島淳 9 車身 10.6 逃げ
3 2 鳥海創 1車身1/2 10.7
4 5 伊藤之人 3 車身 10.2
5 3 中島竜誠 3 車身 10.4
6 6 織茂雄一郎 1/2車身 10.4
7 4 黒滝大翔 大差

1着:市田龍生都 インタビュー

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