太田りゆ「ワールドカップには強い気持ちで」

Q:今日のレースを振り返っていかがでしたか?

自分から積極的に仕掛けていこうと思っていたので、展開も自分に有利になって、優勝できてうれしかったです。

Q:早めの仕掛けはあらかじめ考えていたことですか?

ある程度、自分が一番最初に動くっていうのは考えていましたが、行けそうなタイミングで体が自然に反応したという感じです。

Q:全日本のタイトルを取りましたが、今後はワールドカップなどの世界のレースでどういう風に戦っていこうと思っていますか?

去年のシーズンは本当に何も結果を残せなかったので、今シーズンのワールドカップでしっかり戦うためにこの一年間を過ごしてきました。結果が残せるように、強い気持ちで臨みたいと思っています。アジア大会で世界のトップとの差を改めて感じたので、まずは一つ一つ、ワールドカップ一戦一戦をしっかりと戦いたいです。

Q:いま抱えている課題はありますか?

脚力も技術ももちろんですが、メンタルの面でたまに縮こまってしまうことがあるので、そういうところを強くしていけたらと思っています。

Q:今後の目標を教えてください。

10月からワールドカップが始まるので、東京オリンピックに繋げられる成績を必ず残していきたいと思っています。

順位 名前 チーム 上がりタイム
1 太田りゆ TEAM BRIDGESTONE Cycling 11.696
2 前田佳代乃 京都府自転車競技連盟
3 岡本二菜 スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ
4 小泉夢菜 早稲田大学
5 西島叶子 Ciel Bleu 鹿屋
2018全日本選手権トラック女子ケイリン表彰式

女子ケイリン表彰式で優勝の太田りゆ(中央)の腕を上げる前田佳代乃(左)と岡本二菜(右)