でも、私は生きている。

女子スプリント優勝,クリスティーナ・フォーゲル,

しかしフォーゲルは事故後、何度かの手術を受けたものの、第7胸椎での脊髄損傷により、両手や頭は使えるものの、胸より下が麻痺しており、歩行は困難な状態だという。非常に困難な状況ながらも、彼女はこの状況を受け入れているという。

「感覚がある部分と麻痺している部分は僅かに差があり、左側は右側に比べると僅かに少ない状態です。しかし、どうしようもありません。私は常に新しい状況を受け入れる事が早ければ早いほど、うまくやっていけると思っています。」と語った。

また、このインタビューが発表された後、Instagram上では世界中からフォーゲルを応援するメッセージが投稿された。これにフォーゲルは自身のアカウントで「沢山のメッセージありがとうございます。ポジティブな気持ちと強さをもらいました。人生で最もタフな週を乗り越えねばなりません。でも、私は生きている。そして、いつでも私はあなたのクイーンビーです。」(クイーンビー:フォーゲルの愛称)と応じた。

フォーゲルは9月12日に記者会見を開く予定。

via Olympiasiegerin Kristina Vogel über die Folgen ihres schweren Unfalls “Entschuldigung. Eigentlich weine ich nicht”

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