「競輪とは別の道を」
Q:これからはその気持ち、感じたことを伝える仕事を?
そういったことができれば良いなとは思いますが、これからですね。
Q:ガールズケイリン選手になるという選択肢は?
京都やナショナルチームでは競輪のトップを走る方々にかわいがってもらって、身近でそのトップの人たちを見てきたので、そういう選手たちを尊敬しています。
でもイベントなどでガールズケイリンの選手たちとお客さんの前で走った時、競技の雰囲気とは違ったものを感じてしまって、自分が求めているのはここじゃないと思って。これからどんどん競輪も変わっていくとは思いますが、自分は別の道を行こうと思いました。
ここまでも簡単じゃなかったですけど・・・自分は珍しい存在だと思うんです。高校のジュニアのナショナルチームからエリートのナショナルチームに上がって、それからずーっとナショナルチームで学ばせてもらったので、本当に珍しい存在だと自分でも思います。その経験してきたことをここで終わらせたら、皆に怒られそうな気もしますので、ちゃんと何かをできるように、これからも学んでいきたいなと思います。