2024年12月16日・17日の2日間にわたり、日本競輪選手養成所第127・128回生の第3回記録会が実施された。

今回は男女あわせて、過去最多となる26人が「ゴールデンキャップ」を獲得した。
なお、早期卒業候補者に選出されている市田龍生都候補生は、今回の記録会には不参加となった。

ゴールデンキャップとは?

年に3回実施される記録回。各回ごと、全種目で「特に秀でている」と評価された場合に授与されるのが「ゴールデンキャップ」。第3回記録会は、200m/400m/1000m(女子は500m)の3種目で実施。ゴールデンキャップ獲得者は候補生のうちからメディアや競輪ファンに一目置かれることとなり、候補生が養成所生活の中で目指すもののひとつである。

“黄金”世代!?26人のゴールデンキャップ獲得者

今回の記録会では、第127回生(男子):24人、第128回生(女子):2人の総勢26人がゴールデンキャップを獲得。男子は前回の第2回記録回での「10人」が過去最多だったが、それを倍以上上回る、まさに“ゴールドラッシュ”となった。また、女子500mでは、酒井亜樹候補生が山口真未の持つ養成所記録を更新する35秒93というタイムを出し、新記録を打ち立てた。

以下、第3回記録会でゴールデンキャップを獲得した候補生を掲載する。

【127回生 ゴールデンキャップ獲得者】
三神遼矢
三浦生誠
長野魅切
尾野翔一
大塚城
藤田楓
水澤秀哉
野中龍之介
木村優駿
邊見竜馬
諸隈健太郎
椎名俊介
下山聖斗
岩原健馬
杉浦颯太
上杉有弘
土井慎二
西森一稀
馬越裕之
岩辺陸
野津宏介
三澤優樹
新垣慶晃
𠮷岡優太

【128回生 ゴールデンキャップ獲得者】
酒井亜樹
半田水晶

各選手のコメントや記録会の様子、詳しいタイムなどは、あらためて掲載する。