テオ・ボスマティエス・ブフリらが所属するオランダのプロチーム『BEAT Cycling Club』へ、初の女子選手としてロリーヌ・ファンリーセンが加入すると発表された。

トラックワールドカップで多数のメダルを獲得したBEAT Cycling Clubにとって、大成功を収めた昨シーズン。この新進気鋭のチームへ新たなメンバーが加わった。ガールズケイリンで来日し多数の勝利を収め、トラック競技でもスプリント、ケイリンでオランダ選手権を制したロリーヌ・ファンリーセンだ。

左から2人目:ロリーヌ・ファンリーセン(オランダ)世界選手権2018世界選手権女子チームスプリント銅メダル

31歳のロリーヌ・ファンリーセンは、元スピードスケート選手として2010年のバンクーバーオリンピック1,000mで銅メダルを獲得している。2015年にトラック競技へ転向後、すぐに頭角を現した。オランダ国内で複数のタイトルを獲得、ヨーロッパ選手権や世界選手権、ワールドカップでもメダルを獲得している。2020年の東京オリンピックでもメダル獲得を目指している。

今シーズンはスプリントとケイリンに注力