インドネシアのジャカルタで開催されている『第18回アジア競技大会』のトラック競技は最終日を迎えた。東京オリンピックから正式種目となる男女のマディソンが行われ、日本勢は男子(橋本英也&今村駿介)が銅メダルを獲得。女子(梶原悠未&橋本優弥)は4位の成績だった。
男子、最終スプリントポイントを獲得
日本男子チームは前日にオムニアムで金メダルを獲得した橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling)と今村駿介(中央大学)の組み合わせ。前半から香港と韓国がコンスタントにポイントを伸ばすなかで、橋本・今村組は16回あるスプリントポイントの3回目と5回目をトップで通過し、各5ポイントを獲得するものの、得点を伸ばしきれない展開でレースが進んだ。
それでも倍付けとなる最終16回目のスプリントポイントをトップで通過し、28ポイントの3位でフィニッシュ。金メダルは59ポイントを獲得したジャパントラックカップで3位の香港(レン・チュンウィン&チェン・キンロ)。銀メダルは53ポイントの韓国(パク・サンフン&キム・オクチェオ)だった。
男子マディソン結果
順位 | チーム | 名前 | ポイント |
1 | 香港 | CHEUNG King Lok | 59 |
LEUNG Chun Wing | |||
2 | 韓国 | PARK Sanghoon | 53 |
KIM Okcheol | |||
3 | 日本 | 橋本英也 | 28 |
今村駿介 |