インドネシアのジャカルタで開催されている『第18回アジア競技大会』のトラック競技4日目、男子オムニアム橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が2014年の仁川大会に続いて連覇し、金メダルを獲得した。

橋本は1種目目のスクラッチレースで8位に入る。

2018アジア大会男子オムニアム橋本英也

1種目目のスクラッチは8着でのスタート

続くテンポレースでレン・チュンウィン(香港)の27ポイントに次ぐ26ポイントを積み増して、総合4位に順位を上げた。

2018アジア大会男子オムニアム橋本英也

テンポレースではポイントを重ね、総合4位に順位を上げた

そして、3種目目のエリミネーション。最後の1人まで残り、暫定で首位に浮上。

2018アジア大会男子オムニアム橋本英也

3種目目のエリミネーションでは、完璧な組み立てで最後の1人に残り首位に立った

最終種目のポイントレースでも一時は香港の選手に逆転されるものの、落ち着いた走りでポイントを重ね、最後は2位に5ポイント差の総合1位となり金メダルを獲得した。

2018アジア大会男子オムニアム橋本英也

最後のポイントレースは、香港の選手に一時逆転されるものの、ポイントを積み増して総合首位を取り戻した

男子オムニアム 結果

順位 名前 総ポイント
1 橋本英也 日本 119
2 LEUNG Chun Wing 香港 114
3 ZAKHAROV Artyom カザフスタン 112

男子オムニアム リザルト(PDF)

自分でレースを組み立てて勝てた