メダル決定戦では日本が最速タイム

3-4位決定戦で日本はイム・チェビンら韓国チームと対戦。決勝タイムは43秒899と韓国の43秒976を0.077秒上回り、銅メダルを獲得した。日本のタイムは決勝4チーム中最速であり、予選でマレーシアが更新した大会記録をも上回る。金メダルはマレーシアを下し、中国が獲得した。

短距離ヘッドコーチ、ブノワ・べトゥ氏は「このメダル獲得で満足は出来ないが、表彰台獲得はいつでも光栄な事。中国優勝おめでとう!」と自身のInstagramへコメントを投稿した。

男子チームスプリント決勝リザルト(PDF)
女子チームスプリント決勝リザルト(PDF)

1走:雨谷一樹のコメント

「予選ではミスをしてしまったが、3-4位決定戦ではいつもの走りができたので良かったと思う。」

2走:新田祐大のコメント

「予選で自分と深谷が自己ベストを出すことができた。ミスがあったものの、3-4位決定戦に出ることができたので、タイムを出すことを目標に走り、全体で一番よいタイムを出すことができた。直前(オールスター競輪)の落車で治療や調整をしながら大会を迎えたが、万全の状態にしてもらい、それが高いモチベーションにもつながった。昨日から身体は良い状態になり、今日も走るのが楽しみで、思った以上の成績が出た。とても良い大会になった。」

3走:深谷知広のコメント

「予選は残念だった。チームワークのバランスが崩れてしまったことが原因。しかし、(3-4位)決定戦ではしっかりと力を出すことができた。予選と決定戦でタイムが落ちてしまっているので、2本目にタイムを上げていくことを今後の課題にしたい。」

原文&写真:JCF
編集・加筆:More CADENCE