新潟・弥彦競輪場にて、2024年10月17日よりスタートした『第33回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(G1)』。
10月20日に決勝が行なわれ、古性優作が優勝。昨年に続く連覇を達成した。
レースの模様とレース後のコメントをお届けする。
決勝出場メンバー
10月20日(日)12R
枠番 | 車番 | 選手名 | 府県/期別 |
1 | 1 | 古性優作 | 大阪/100期 |
2 | 2 | 郡司浩平 | 神奈川/99期 |
3 | 3 | 新山響平 | 青森/107期 |
4 | 4 | 小原太樹 | 神奈川/95期 |
5 | 脇本雄太 | 福井/94期 | |
5 | 6 | 河端朋之 | 岡山/95期 |
7 | 渡部幸訓 | 福島/89期 | |
6 | 8 | 佐々木悠葵 | 群馬/115期 |
9 | 寺崎浩平 | 福井/117期 |
並び予想
寺崎-脇本-古性
郡司-小原
新山-渡部
佐々木
河端
レースレポート
早くも冬の訪れも感じさせる弥彦競輪場で繰り広げられた熱い戦い。
まず先手を取ったのは寺崎-脇本-古性の近畿ライン。続いて郡司-小原の神奈川県コンビ、単騎の佐々木、新山-渡部の北日本ライン、最後方に河端で隊列が決まる。
残り2周で動いたのは新山。渡部を引き連れあがっていくが、寺崎が譲らず外を回される形に。
鐘が鳴り残り1周。郡司が間を縫って一気に先頭へ。ラインの小原は少し遅れ、郡司の後ろには古性が入る。
ここで脇本は内に押し込まれ万事休す。
残り半周で単騎の佐々木が外から進出。古性を乗り越え先頭を伺うが、さらに郡司がブロック。そこですかさず内に進路を見つけた古性が先頭に変わり最後の直線へ。
勝負の直線。リードを広げた古性がいち早くフィニッシュラインに到達。外で河端と佐々木が争うなか、古性の背後から伸びた小原が2着。3着は河端となった。
競走結果
着 | 車番 | 選手名 | 着差 | 上り | 決まり手 | H/B | 個人状況 |
1 | 1 | 古性優作 | 12.0 | 差し | |||
2 | 4 | 小原太樹 | 1車身 | 11.9 | 差し | ||
3 | 6 | 河端朋之 | 3/4車輪 | 12.0 | |||
4 | 8 | 佐々木悠葵 | 1/4車身 | 12.1 | |||
5 | 2 | 郡司浩平 | 1/2車身 | 12.2 | B | ||
6 | 7 | 渡部幸訓 | 1/2車身 | 11.7 | |||
7 | 5 | 脇本雄太 | 2 車身 | 12.1 | |||
8 | 3 | 新山響平 | 1/2車輪 | 12.0 | |||
9 | 9 | 寺崎浩平 | 大差 | 13.9 | H |
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