真夏の祭典『オールスター競輪』が8月13日より平塚競輪場でスタートした。ファン投票によって出場選手が決定するレースで、6日間のナイター開催にて実施される。
初日はファン投票上位者が集結する「ドリームレース」が開催。「選ばれた」選手たちによる頂上レースの模様をお届けする。
8月13日(火) 12R ドリームレース
枠番 | 車番 | 選手名 | 府県/期別 |
1 | 1 | 松浦悠士 | 広島/98期 |
2 | 2 | 古性優作 | 大阪/100期 |
3 | 3 | 深谷知広 | 静岡/96期 |
4 | 4 | 佐藤慎太郎 | 福島/78期 |
5 | 清水裕友 | 山口/105期 | |
5 | 6 | 北井佑季 | 神奈川/119期 |
7 | 眞杉匠 | 栃木/113期 | |
6 | 8 | 新山響平 | 青森/107期 |
9 | 脇本雄太 | 福井/94期 |
並び一覧
清水-松浦
脇本-古性
北井-深谷
新山-佐藤
眞杉
レースレポート
まず動いたのは新山-佐藤の北日本ラインと北井-深谷の南関東ライン。両ラインともに一気に先頭に出ると、内に北井、外に新山の形で突っ張り合戦となる。この勝負の勝者は北井。残り1周に差し掛かるところで新山が交代していく。
ここで出て行ったのは脇本。連携する古性を引き連れて前に出ていくと、今度は北井の番手から出てきた深谷が突っ張る。内に深谷、外に脇本での突っ張り合戦が繰り広げられる残り半周。外からは眞杉が迫りかかるが、前までは届かない。
深谷と脇本の競り合いで進む最終局面。どちらが先にフィニッシュラインを越すのかと思いきや、最終ストレートで2人の間に割って入ったのは松浦。潜り込むように間を縫って、1着でフィニッシュした。2着は脇本、3着は番手から抜け出した古性。「ドリームレース」の名に相応しい白熱したレースとなった。
競走結果
着 | 車番 | 選手名 | 着差 | 上り | 決まり手 | H/B | 個人状況 |
1 | 1 | 松浦悠士 | 11.2 | 差し | |||
2 | 9 | 脇本雄太 | 1 車輪 | 11.5 | 捲り | ||
3 | 2 | 古性優作 | 1/2車輪 | 11.4 | |||
4 | 3 | 深谷知広 | 1 車輪 | 11.6 | B | ||
5 | 5 | 清水裕友 | 1/2車輪 | 11.3 | |||
6 | 7 | 眞杉匠 | 3/4車輪 | 11.4 | |||
7 | 4 | 佐藤慎太郎 | 4 車身 | 11.6 | |||
8 | 8 | 新山響平 | 5 車身 | 12.1 | |||
9 | 9 | 北井佑季 | 3 車身 | 12.7 | H |
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