2024年3月21日からスタートの『ウィナーズカップ』。その最終日、3月24日には『ガールズケイリンコレクション2024取手ステージ』が開催された。

これまで「ガールズケイリンコレクション」のタイトルで40のガールズ特別レースが開催されてきたが、同タイトルで行われる特別レースはこれが最後。

最後のガルコレを制したのは坂口楓華となった。

ガールズケイリンコレクション2024取手ステージ

14:40よりスタートした最後のガールズケイリンコレクション。スタートを取ったのは久米。それに石井、吉川と続くが、後ろから上がってきた坂口が3番手に入って隊列が落ち着く。久米、石井、坂口、吉川、児玉、柳原、山原の順。

ジャンが鳴ったところで最後方の山原が動くが、同時に動き出していた児玉が前へ。大外からまくるのは難しく、山原は後退。一方児玉は2番手石井の横まで進むも、先頭の久米が粘ってうまくいかない。

残り半周、久米の2番手から石井が上昇。力尽きて後退する児玉の内側からは坂口が位置を上げ始める。最終ストレートには石井と坂口が並走状態で突入。最後は坂口がまくり切り、1着。

念願のビッグタイトルを、ラストチャンスで手に入れた。

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