2018年6月14日~17日にかけて大阪・岸和田競輪場で開催されていたG1レース「第69回高松宮記念杯競輪」で三谷竜生が優勝。高松宮記念杯競輪は三谷にとって初優勝、5月の日本選手権競輪(ダービー)に続くG1連覇を果たした。

脇本と三谷が一騎打ち

レースは最終周回を告げる打鐘手前から動いた。後方の6番手につけていた脇本雄太(福井/94期)が後ろに近畿勢の三谷竜生(奈良/101期)・村上博幸(京都/86期)を連れ駆け始め、またたく間に脇本と三谷が抜け出し一騎打ちの体制へ。

ゴール前の脇本と三谷。脇本は先頭で粘るも三谷がゴール直前に脇本をわずかの差で捕らえ、優勝を手にした。

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高松宮記念杯競輪 優勝 三谷竜生選手

5月のダービー(平塚競輪場)も、今回もラインのおかげで優勝できた。ダービー優勝後に地元地区のG1で結果を出せて本当によかった、と三谷選手は優勝コメントで語っている。

レース結果

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 3 三谷竜生 30 奈良 101 SS 11.2 差し
2 1 脇本雄太 29 福井 94 S1 1/2車輪 11.3 逃げ HB
3 8 原田研太朗 27 徳島 98 S1 5車身 10.7
4 6 菅田壱道 32 宮城 91 S1 1/2車身 10.6
5 4 山田英明 35 佐賀 89 S1 1/2車輪 10.7
6 7 吉澤純平 33 茨城 101 S1 3車身 11.4
7 5 村上博幸 39 京都 86 S1 3/4車輪 11.7
8 9 木暮安由 33 群馬 92 S1 4車身 11.3
9 2 武田豊樹 44 茨城 88 SS 1車身1/2 11.5

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