2018年5月24日〜26日にかけて川崎競輪場で開催された「サテライト横浜C・報知新聞社杯」最終日11R決勝へ、サム・ウェブスター選手とトマシュ・バベク選手が出場。

予選、準決勝共に1位で通過のウェブスター選手、そしてバベク選手も予選1位、準決勝も2位で通過と調子の良さが伺えた。

展開はスタート直後から早め先行をとったウェブスター(ニュージーランド)、そして番手につけるバベク(チェコ)。最終周回に入り、後方から捲り上げてきた1番佐伯辰哉(広島/109期)ら3名が絡む落車が起きる波乱の展開。

sam webstar

スタート直後から先行をとるウェブスター選手

ゴール前はウェブスターの加速が鈍り、その隙をついて5番阿部大樹(埼玉/94期)が差して1着でゴール。ワンツーを埼玉勢が決めている。

優勝した阿部大樹選手は優勝インタビューでは、「落車がありましたが素直に優勝できて嬉しいです!みなさんの声援が聞こえていました。ありがとうございます!」とファンへ感謝を伝えた。

阿部選手は今シーズン初優勝。優勝表彰式の間もお茶目な仕草で観客を沸かせていた。

トマシュ・バベク選手コメント