売り上げの一部を「社会課題を解決する」ための財源に利用するなど、その収益を公共の目的に使用し、社会に還元していくことが義務付けられている「公営競技」。

「競輪」もそんな公営競技の1つだ。

競輪の場合、競輪を統括する組織であるJKA*を通して「補助事業」というかたちでその収益が社会に還元されいる。

本記事では「補助事業について知る」ためのおすすめ方法をご紹介する。

※JKA:競輪・オートレースを統括する組織

どうやって調べたら良いの?

最終日12R, 競輪祭, 小倉競輪場

「公営競技である競輪はその収益で社会貢献をしている」ということについては、なんとなくご存知の方も多いだろう。

しかし「どんな社会貢献をどれくらい実施しているのか」ということまでは知らない、あるいは気になってはいるが「そもそもどうやって調べたら良いのだろう?」と疑問に思っているパターンもあるだろう。

そんな方におすすめなのが「CYCLE JKA Social Action」だ。

「CYCLE JKA Social Action」

「CYCLE JKA Social Action」とは、JKAの補助事業による支援活動を紹介するウェブサイトのこと。

本サイトでは支援活動の概要的なことだけでなく、その活動に関連する様々な課題などについても紹介している。

そして本サイトのおすすめポイントは「補助事業ってなに?」という方でも、取っ付きやすく気軽に、その内容について理解を深められる点だ。

テレビ番組やYouTubeで親しみやすく

https://www.youtube.com/watch?v=yukuW5D4zLM

BSよしもとで放送されているJKAの提供番組「開運リフレッシュバラエティ『自転車でイイとこ行ってみよう!』」。芸人が場外車券売り場を目指して旅を行ったり、JKAの補助事業先を紹介したりする番組だ。

「CYCLE JKA Social Action」の公式サイトでは、本番組で取り上げられた補助事業についてをNEWS形式で紹介。番組自体も「CYCLE JKA Social Action」の公式YouTubeチャンネルにて公開されており、視聴可能となっている*。

また公式YouTubeチェンネルでは、補助事業を紹介するTVCMなど、独自制作の動画も多数公開。動画とともに理解を深めたい方におすすめだ。

※コンテンツによっては期間限定公開の場合も

「CYCLE JKA Social Action」公式YouTubeチェンネル

BSよしもと「開運リフレッシュバラエティ『自転車でイイとこ行ってみよう!』」

イベント情報も発信

その他にも補助事業をより深く理解できる展示会や、補助事業の被支援団体が開催するコンサートなど、様々なイベントについての情報も公開。気になる活動について漏れなくチェックできる。

もちろんJKAのホームページで公開されている、各年度の「採択事業一覧」などでより詳細な情報を得ることも可能ではあるが、動画などで気軽に補助事業についての理解を深めたい方には「CYCLE JKA Social Action」がおすすめだ。

TwitterやFacebookなどの公式アカウントでも情報を発信しているため、日常的に情報をキャッチしたい方はそちらをフォローすると良いだろう。

公式Twitter
公式Facebook

詳細情報を知るには?

最後に「CYCLE JKA Social Action」の他に、補助事業に関する情報を公開している関連サイトをご紹介。各年度の採択件数や各事業への交付金額、補助事業の年度方針などより詳しく知りたい方向けとなっている。

hojo.keirin-autorace.or.jp
JKA「補助事業」
月刊競輪WEB「競輪補助事業」