平塚競輪場で行われた『KEIRINグランプリ2022』シリーズ。古性優作との近畿ラインで挑んだ脇本雄太が制し、年間獲得賞金「3億円」突破の新記録とともに締めくくった2022年の頂上決戦。

このシリーズ全体の売り上げは前年より約1.8億円上回るものとなった。

脇本雄太が爆走 4度目の挑戦で遂に競輪界のトップへ/KEIRINグランプリ2022

売上目標の「130億円」を達成

例年と異なり初日にヤンググランプリ、2日目にガールズグランプリ、最終日にKEIRINグランプリが実施された2022年シリーズ。グランプリ以外の1〜10Rでは寺内大吉杯が実施された。

本年シリーズ全体の売上目標は、前年目標より+1億円となる「130億円」。最終日を終えて出た数字は131億円余りで、昨年(2021)静岡で開催されたグランプリシリーズの売上額「約129億円」を上回った。

ちなみにグランプリシリーズの売り上げが130億円を上回ったのは、2009年*(京王閣)以来13年ぶり、ガールズケイリン開始後としては初めてのこと。

2020
(平塚)
2021
(静岡)
2022
(平塚)
対前々年比
(差額)
対前年比
(差額)
117億2516万4900円 129億5336万8200円 131億3355万7500円 112.0%
(14.08億円)
101.3%
(1.8億円)

※2008年〜2010年は初日にヤンググランプリ、2日目にSSカップみのり、最終日にKEIRINグランプリを実施。ガールズグランプリは2012年から。

KEIRIN.jp

KEIRINグランプリ2022の売り上げ目標は130億円、昨年超えなるか