2000人を超えるプロ集団の頂上決戦『KEIRINグランプリ』は、脇本雄太が悲願のタイトル獲得を果たし、幕を閉じた。

年に1度の大一番、賞金1億円をかけた『KEIRINグランプリ2022』が12月30日に平塚競輪場で開催。

2000人以上いるプロ競輪選手の中から9人だけが選ばれる”王座”をかけた戦いには、去年の覇者・古性優作を筆頭に強豪が名を揃えた。

2020東京オリンピックに出場した新田祐大と脇本雄太、11月の競輪祭(G1)で自身初となる大舞台への切符を掴んだ新山響平、そして2022年にG1を制すことはなかったものの、年間を通じて好成績を残してきた郡司浩平守澤太志松浦悠士平原康多、今回勝てばグランプリタイトル最年長獲得者として記録を更新することになる佐藤慎太郎と、誰が優勝しても驚きのない強豪たちが出走した。

枠番 車番 選手名 府県/期別
1 1 古性優作 大阪/100期
2 2 郡司浩平 神奈川/99期
3 3 新山響平 青森/107期
4 4 守澤太志 秋田/96期
5 松浦悠士 広島/98期
5 6 平原康多 埼玉/87期
7 新田祐大 福島/90期
6 8 佐藤慎太郎 福島/78期
9 脇本雄太 福井/94期

レース前の並び予想

脇本-古性(近畿)
新山-新田-守澤-佐藤(北日本)
郡司
松浦
平原

2825m、トラック7周回でレースは競われる。

先頭をとった北日本、しかし松浦がラインを分断

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