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脇本・松浦・古性の誰かが優勝したら……
脇本・松浦・古性の3人は2022年の暫定賞金ランキングでトップ3に君臨する選手。
脇本・古性はともに年内のG1開催を2タイトルずつ獲得。松浦はG1優勝こそないものの、昨年に続き2連覇を果たした「サマーナイトフェスティバル(G2)」やG3開催で5度の優勝を重ね、賞金を積み上げてきた。
2022年賞金ランキング(2022年12月22日)
選手名 | 年間獲得賞金(暫定) | |
1位 | 脇本雄太 | 181,991,300円 |
2位 | 松浦悠士 | 153,282,900円 |
3位 | 古性優作 | 139,186,300円 |
この3人のうち誰かが『KEIRINグランプリ2022』を制した場合、更新される共通の記録は「年間獲得賞金最高額」。
2022年の優勝賞金「118,800,000円」を手にすれば、三谷竜生が2018年に達成した「2億5千531万3,000円」の過去最高額を上回ることになる。
グランプリ直前に地元G3で2連覇
2022年12月15日〜18日に開催された『ひろしまピースカップ(G3)』。「KEIRINグランプリ2022」へ出場する9人のなかから、地元広島の松浦悠士が唯一出走した。
松浦は2021年にも本G3開催に出場し優勝を飾っている。ディフェンディングチャンピオンとして出場した2022年開催では初日6着となるも、2日〜4日目ではすべて1着をとり見事2連覇を達成。
すでに賞金ランキングで2位に位置していた松浦は、さらなる上積みを獲得し、地元優勝の勢いに乗ったまま「KEIRINグランプリ2022」へ挑む。来たる12月30日に見事「118,800,000円」を掴むことができれば、「年間獲得賞金最高額」をより大きく更新することとなる。
新たな記録の更新なるか?そんな部分にも注目しながら、KEIRINグランプリ2022を楽しんでいただきたい。