『KEIRINグランプリ2022』シリーズ3日間のスケジュール
28日(初日・水)
種目 | 時間 |
1R〜9R S級予選 | 10:45〜15:15 |
10R S級初日特選 | 15:45〜16:00 |
11R ヤンググランプリ | 16:30〜 |
初日の最終レースにはデビューから3年以内の若手選手の頂点を決める『ヤンググランプリ』が開催される。
例年は2日目に実施されていたが、2022年はシリーズ初日の実施。
「デビューから3年以内の若手選手」とは、2022年のヤンググランプリの場合、第117・119・121期生を指す。2022年11月30日時点で117期は70人、117期は69人、119期は70人。計209人の中から選ばれた9人には、ナショナルチーム所属の寺崎浩平をはじめ、山口拳矢など有力選手が勢揃いだ。
29日(2日目・木)
種目 | 時間 |
1R〜4R S級一般 | 10:45〜12:20 |
5R〜7R S級選抜 | 12:40〜14:00 |
8級〜10級 S級準決勝 | 14:30〜15:55 |
11R ガールズグランプリ | 16:30〜 |
2日目の最終レースではガールズグランプリが開催され、選ばれた7人の女子選手が一発勝負で争う。
例年初日に実施されていたが、2022年は2日目の29日。ガールズケイリン誕生10周年の節目となるレースだ。
2022年11月30日時点でのガールズケイリン選手は計175人。その中から出場権を勝ち取った7人の選手には、ナショナルチームに所属し、ケイリンで2年連続世界2位に輝いた佐藤水菜をはじめ、児玉碧衣や石井寛子などが強力な選手が名を連ねている。
30日(最終日・金)
種目 | 時間 |
1R〜3R S級一般 | 10:20〜11:30 |
4R〜6R S級選抜 | 11:50〜13:10 |
7R〜9R S級特選 | 13:40〜15:10 |
10R S級決勝 | 15:40〜15:50 |
11R KEIRINグランプリ | 16:30〜 |
最終日は『寺内大吉記念杯競輪』の決勝に『KEIRINグランプリ』と、1年の大トリ的な1日となる。
『KEIRINグランプリ』に出走するのは1年をかけて選出された、競輪選手のトップ中のトップたち9人。競輪では1年に6つのG1レース(『KEIRINグランプリ』に次ぐ最高グレードのレース)があり、この勝者たちが『KEIRINグランプリ』の出場権をまず獲得する。残りの枠は年間獲得賞金ランキングの上位者から選抜されていく。
競輪選手は約2200人、その中のたった9人だけが出場する特別なレース。そして出場した9人だけがS級S班として翌年の競輪を走る。
優勝賞金は1億円以上という、まさに競輪界最大のレースだ。
出走予定選手は連続出場となる守澤太志、佐藤慎太郎、平原康多、郡司浩平、松浦悠士、古性優作。加えてS級1班からG1優勝を勝ち取り高みへ登った、脇本雄太、新田祐大、新山響平の元ナショナルチームメンバーの9人。
『KEIRINグランプリ2022』シリーズを楽しもう
2022年のKEIRINグランプリシリーズは12月28日(水)から、平塚競輪場にて開催。ビギナーのあなたもこの機会に「競輪界最高峰のレース」を観戦してみてはいかがだろうか。