2022年9月28日より立川競輪場にてスタートする「関東カップ・HPCJC・スポニチ杯」。F1グレードのレースであるものの、ナショナルチームから3選手が参加するこの開催は、収益の一部がナショナルチームを支える組織「HPCJC」の支援にあてられる。

「競輪を楽しむことで、トラック競技を応援できる」開催だ。

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ナショナルチームからの出場者・中野慎詞、新山響平、松井宏佑の3選手にインタビュー。前検日の意気込みを伺った。

さらに前検日に設営されたHPCJCの特設ブースの様子をレポート。会場でご覧いただける展示物の一部をご紹介する。

11R S級予選

並び予想

中野-五日市-長井
吉堂-玉手
下井-西村

中野慎詞コメント

Q：共同通信社杯を振り返っていかがですか？

力負けもありますけど、9車の難しさ、競輪の厳しさを知ったレースでした。今回気持ちを新たに、しっかり勝ち上がっていけるようやっていきたいです。

Q：9車はどうですか？

レース数をこなさないことには攻略はできないと思いますが、しっかりこなしていきたいなと思います。

共同通信社杯は楽しかったです！強い選手と戦えたし、もっとしっかり戦えてたらもっと楽しかったと思います。そうなれるよう頑張ります。

Q：疲労感などは？

疲労感は強かったですが、できる限りのケアはしてきました。1週間オフをもらいました。

Q：立川は以前にも走ってますよね？

はい。あの時は雪が降ってて寒いイメージでしたけど、大学の時にここで練習していたので、知ってるバンクです。

Q：初日はどのように走りますか？

しっかり自力で頑張ります。

Q：新山響平選手も参加されてます。

青森の開催では自分が失敗してしまったので、今回連携する機会があれば今度はミスしないよう、しっかり頑張ります。決めたいです。

Q：今回の開催はHPCJCの支援競輪です。

ナショナルチームにも所属してますし、自分の力をしっかり発揮して、良い走りを見せられたらと思います。

12R 初日特別選抜

並び予想

新山-渡部
松井-和田
三谷-南-椎木尾

新山響平コメント

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Q：共同通信社杯は1着で終われました。その勢いのまま入ってこられた感じでしょうか？

どうですかね、番手だったんで。調子悪いということはないし、体調面に特に問題はないです。

Q：今後番手戦も増えていきそうですね。中野慎詞選手も参加します。

連携できる機会があれば、したいですね。中野とか、高橋晋也とか、G1で勝ち上がってきたら一緒になることもあると思います。そういう時に番手をしっかり守って、前も残れるようにしたいです。考えることも増えていきますけど、できるようになれば選手生活も充実すると思うので。

タイトルを獲るのに必要なことを先輩たちに聞きながら、自分でも考えながら、戦いたいです。

Q：初日は12R、松井宏佑選手と同組です。

松井さんと先行争いという感じになるとは思います。自力で、主導権を取れるよう頑張ります。

Q：TSUTAYAの袋を持ってますが、何を持ち込んだんですか？

※競輪開催中、選手は通信機器の使用が禁止されているため、DVDや漫画を持ち込む場合が多い

漫画です。「蟻の王」っていう、ヤクザ系の、成り上がり系……

Q：そういう感じのレースをしたい？

そうですね、ヤクザ系で……いやあんまよくないですけど（笑）

Q：今回は収益の一部がHPCJCの支援に当てられる開催です。

いつも練習環境を提供してくださって、おかげさまで充実した練習ができています。少しでも売り上げに貢献して、活動に役立てるように頑張りたいと思います。

松井宏佑コメント

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Q：調子はどうですか？

直前に追い込んだ練習はしていないので、疲れは多少ありますが、普通の感じです。前回の調子を維持できていれば、という感じです。

Q：立川のイメージはどうでしょう？

冬場しか走ったことがないので、夏の感じはわからないです。重たいイメージもないです。

Q：和田健太郎選手との連携となるかと思いますが。

行けるところでしっかりと行きたいです。メンバーが良いので楽しみです。

Q：今回は収益の一部がHPCJCの支援に当てられる開催です。

いつもお世話になってるナショナルチームを支援いただいている競輪です。競技をやってる3人が出てきますし、HPCJC支援と名前のついてる競輪でもありますので、ナショナルチームの3人がしっかり盛り上げて、お客さんを楽しませられるよう頑張りたいです。

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場内には特設ブースも！