未来を見つめる、だからこそ伝えたい、想いがあるからこそ、人は行動できる。


新田祐大選手が代表を務めるドリームシーカーによる社会貢献活動を取材した。

第1弾は3月16日(金)に東京都立南平高校で1,2年生、おおよそ600人を前に講演会が開かれた。ドリームシーカーからは新田祐大選手、深谷知広選手、そして長迫吉拓選手の3人が登壇した。

司会を新田選手が担当。そしてドリームシーカーのユニークな点として、これまで何度か我々が伝えてきているが、深谷選手がメディア対応として写真撮影を行い講演会は進んでいく。

新田祐大

司会をつとめる新田祐大選手

深谷知広

各大会で登場する、おなじみ「カメラマン深谷知広」

まずは行動を

今回の講演は主に、長迫選手がこれまでの人生の歩みについて語る。そして、その話の中で長迫選手自身が伝えたいこと。それは“まずは行動すること”だ。

「何をするにも自分が行動を起こして始まるし、悩んでいても物事は前に進まないので、とにかく動いてみること。これが大事だ。」と熱を込めて自身の体験を基に語った。

実は長迫選手は当日の朝3時に目が覚めて、朝の講演会まで一睡もできなかったらしい。本人曰く「オリンピックの本番よりも緊張した」とのことだ。

これまでの人生を追っていく長迫選手。BMXの映像や写真などを組み込んで足早に進んでいく講演会は長迫選手らしく、綺麗にまとまり、そして内容は計算されていた。

500社はあたった。練習とバイト、スポンサー探しに明け暮れた日々/長迫吉拓インタビュー前編

 

長迫選手の話が終わると、次は実演が行われた。

長迫選手の実演ではハプニングも