平塚競輪場で実施されている女子だけの競輪開催「ALL GIRL’S 10th Anniversary」の2日目に、5月に選手を引退したガールズグランプリ2021勝者・高木真備が登場した。
場内イベントに登場
5R終了後に行われたトークショーに登場した高木真備。ステージにはたくさんのファンが集まった。
106期の高木元選手にとっては、平塚競輪は卒業記念レースが行われた場所。
「(小林)優香はその頃から強かったですけど、今もナショナルチームとして国際大会で戦っている選手。石井貴子選手もいましたから、2人は私の前にずっといた選手という感じ。早く追いつきたいと思って、ずっと追いかけていました。奥井(迪)さんは私から見たら保護者みたいな感じ!ずっとお世話してもらっていました。
そういう同期の存在のおかげで8年間頑張って来れたんだと思います」
と同期との思い出を振り返った。
「優勝したいけどできなかった時期が長くて、すごくもどかしかったですけど、それがあったからこそ8年間頑張れたのかなと思います。
名前を呼んでくれるのがすごく嬉しかったです。どこの競輪場に言っても呼んでくれる人がいることがすごく心強かったので、この後のレースでもぜひ推しの選手の名前を呼んでください!」
「選手を辞めてから、賭ける側としての知るわかるようになりました。応援してくださってた方々は、こんな気持ちだったんだなあって。私にも応援したい、買いたくなる選手ってやっぱりいます。同期には特にそう感じますね」
同期LINEってあるんですか?との質問には「あります!引退発表の前日に、一足先に引退をお知らせしました」と思い出を語った。
レースだけでなく、イベントも目白押し
高木真備元選手が登場するイベントは8R後にも実施予定。また7Rからは、Aグループ・Bグループそれぞれの準決勝が実施される。